前回のスタジオでの議論を踏まえつつ、必要と思われる部分に変更を加えました。
現時点では評価の方法が曖昧なので、数値化できるよう具体的にしていきたいと思います。
はじめに用語の意味を整理しました。
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*用語の定義
・住居ユニット:単身ユニット+家族ユニット
単身ユニット:寝室のみの個室
家族ユニット:キッチン、トイレ、風呂を含む個室
・共有施設:共用スペース+パブリックスペース+中庭
共用スペース:主に単身ユニット生活者が利用する
パブリックスペース:全居住者が利用する
中庭:住居ユニットのように矩形平面の外部空間、全居住者が利用する
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*フローチャート
1.敷地に2×2のグリッドを引く
動線の確保、整理のため
2.面積が100㎡以上のプログラムを配置
保育所、コンビニ、バスケットコート
周辺からのアクセス、日影等を考慮し配置を決定
3.単身ユニットと家族ユニットを複合したグループを設計
グループは5ユニットまで
グループの総面積は192㎡まで
各ユニットはグループ内の2ユニットと隣接する
4.グループをランダムに配置
防犯の視点から、家族ユニットを含むグループは敷地外周から15ⅿオフセットした線以内に配置
5.中庭ユニットをランダムに配置
6.住居・中庭ユニットを除く敷地内を2×2のグリッドによりネットワーク化
7.プログラムの規模ごとに(利用者総数/共有人数)個のクラスタに分ける
ウォード法を用いる
8.各クラスタごとのmini-sumポイントを求める
9.mini-sumポイント間の位置関係を評価
mini-sumポイントが均等に分散するように再配置する
4.に戻る
10.各プログラムを配置
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