4/25のピンナップとその後

蒔苗です。 遅くなってしまいましたが、4/25のピンナップセッションのpdfを上げます。キイロタマホコリカビ ツユタマホコリカビ ムラサキカビモドキ 細胞性粘菌 子実体の形成 様々な子実体 その後の調査なのですが、細胞性粘菌のライフサイクルの中で、 アメーバ→偽変形体(ナメクジ)への変化をより詳しく調べました。 このウェブサイトwww.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/skondo/saibokogaku/nenkin.html で集合流の形成の仕方がわかりやすく解説されており、 かつ同じシステムが偽変形体の移動にも使われているようだと分かったので、 とりあえず教えていただいたCAを用いて、集合流を再現することを目指したいと思います。

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CA 近傍チェックモジュール

おそらく佐伯さんと蒔苗さんの扱うモデルはCAになります。となるとセルの近傍をidチェックするユーティリティが便利だと思われますので、群ユニット用にCA_neighbourというモジュールを作りました。セルをリニアーに格納した場合の近傍チェックです(多元配列では使えません)。 c:\MASunit というフォルダを作る ↓をDLしフォルダ内にコピーする CA_neighbour.py Rhinoceros を起動→Rhino の コマンドラインで “EditPythonScript” リターン すると Rhino Python Editorが起動するのでTool メニューから optionsを選択→Module Search Pathsの窓の下の + ボタンから 上で作った c:\MASunitフォルダを指定する→ ok →Rhino Python Editorを閉じる→Rhinocerosを再起動→Grasshopperを起動 <使い方> :セル id 0 における セル全体数 幅 5 セル 奥行 5 セル 高さ 5 セル での ノイマン近傍のリストを返しprintします :セル id 0 における セル全体数 幅 5 セル 奥行 5 セル 高さ 5 セル での ムーア近傍のリストを返しprintします :セル全体数 幅 5 セル 奥行 5 セル 高さ 5 セル の全てのセルにおける近傍(ノイマン近傍、ムーア近傍 両方)のリストのリストを表示します。 :セル空間をトーラス(無境界)に設定します。デフォルトはFalse(各辺 境界有り)。

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20130425のPinupとその後調査の途中過程

佐伯です。 遅ればせながら、前回のPinupのデータをUpします。とりあえず、砂漠の風紋に関する、簡単なシュミレーションができればと思っています。Pinupの中では、Werner Modelという方法について調べています。 風紋の形成シミュレーション また、佐藤淳先生が言われていた、構造生成のプロセスについてはこのような論文を見つけました。 風紋による構造生成システムの概要 次のPinupまでに、簡単でもいいのでシュミレーションを成功させて、その成果をPinupで発表したいので、Werner Model以外の手法、また、Pythonで勉強しておいたほうがいい項目などがあれば、ぜひ教えてください。 よろしくお願いします。   [前回のPinup資料] 001 風紋 Cover/002 様々な大地の模様/003 Introduction-2 (a variety of deserts)/004 砂の運動 Diagram/005 横列砂丘-Introduction/006 縦列砂丘-Introduction/007 星形砂丘-Introduction/008 バルハン砂丘-Introduction/009 Werner Model-1/010 Werner Model-2/011 Werner Model-3/012 Werner Model-4/013 ワーナーのモデル-Diagram/014 横列砂丘-Diagram/015 縦列砂丘-Diagram/016 バルハン砂丘-Diagram-1/017 Difference between Coarse and Fine-1/018 Difference between Coarse and Fine-2/019 Difference between Coarse and Fine-3/020 Difference between Coarse and Fine-4/まとめ

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MAS基本形

ようやくMASの超基本形です。 MAS_00.gh 授業中慌てて書いてしまって正しくない部分がありました。agentがscanを実行して各自の状態が全て更新された後に、次の動作に移行しなければならないので、以下のようになります。2者違いはとても重要でMASの考え方の大前提でもありますので、この辺りは次回説明します。 def proc(self):         for agent in self.agents:             agent.move()             agent.scan(self.agents) def proc(self): for agent in self.agents: agent.move() for agent in self.agents: agent.scan(self.agents)  

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programming memo2

120423.zip 今日のセッションで使ったgh+rhino ファイルです。全てのスクリプトが別々のコンポーネントに残してあります。pyコンポーネント自体のPreview  on/off で切り替えてください。 transform について: Py transform 変数のキャスト: py Cast 関数の定義: Py function クラスの定義: Py class (このサンプルのみRhinoのモデル 点 を入力に使います。そのためrhinoファイルが付属します)    

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様々な群行動の例

スタジオ4-18 とりあえずまだ一つの群に絞らず、いろんな例を調べてみたかったのでそうしました。一つ目は動き、二つ目は光、三つ目は温度、四つ目は生物から離れてみるという形です。どれも数理モデル化されてて後々使いやすい例を調べたつもりでしたが、それでも形のイメージがしにくい例が多い、結局鳥の群れの形に帰着してしまう恐れがある(ありきたりなものになってしまう)という意見をいただきました。もっと具体的な形が現れて、できればそれがありきたりでない群知能の例を探してみようと思います。

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Learning from pigeons

作成したピンナップのPDFを添付します。 [ pinup-1 ] 先生の指示通りA3一枚で仕上げてきたら他のみんなが大量に作っていて浮いてしまいました…… 講評を受けての感想ですが、どうも最初から複雑な数理モデリングを考え過ぎのようでした。 もっと単純な少しの法則を持って、それを増やしていった時に出来上がる複雑さを目指して行きたいと思います。 今後の展開としては、鳩についてのみ調べるのではなく、様々な鳥類の群れの作り方を調べ、それの共通点と相違点を探し、相違点をどうパラメーターに変換できるかを探るという方向性で進みたいです。

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programming memo 1

Python: print 見えないデータをコンソールに出力し、内容をチェックする。 インデントが文のまとまりを表現する重要な要素。 import: モジュールをインポートする as によってスクリプト内で使う際の名を設定できる for ループ制御、ラムダ文も使用可能 Grasshopper コンポーネント: データは左から入って、右側に出る Grasshopper Python コンポーネント: 左側の入力名 (x,y など) はスクリプト内で x , y として使用される。スライダーなどからの入力も同様。型を指定することもできる。リストを受け取るように指定することも出来る。 out はコンソールアウト(パネル)に接続する a はライノオブジェクトの出力先。 オブジェクトのリストでも出力できる。 a に出力するオブジェクトのリストはネストすると出力されないことがあるため pipeなどの複合サーフェースは object.append(pipe) ではなく object.extend(pipe) としてリストを結合させること。 Rhino – Python: 頻繁につかうモジュール rhinoscriptsyntax ライノコマンド全般 Rhino.Geometry  ライノ特有の型、基本的な型 Point3dやVector3d —————————————————–

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