2015

2015年度 大学院 隈+小渕デザインスタジオ
Adaptive Morphology B
講師:市川創太
Teaching Assistant:蒔苗寒太郎

デザインがアダプティヴ(適応的)、であるためには、建築設計で扱われるたくさんのトレードを、ハンドリング可能な問題設定に置き換え、動的に扱わなければならない。その設計システムを考える。コンピューティングがいつまでも計算フレームの大きさなどの量的なアドバンスではなく、量が質になることを目指し、デザインを結果としてでなく、可能態として扱う。

  • MAS(Multi Agent System)、グラフ理論(ネットワーク理論)などを援用した建築設計方法の検討と実践。
  • Rhinoceros + grasshopper + GH pythonを中心とし、Pythonでコードを書き、評価・操作(生成)を抱き合わせた設計システムを作ることが中心。
  • 本年の想定:諸室の関係などをネットワークとしてモデル化し、媒介度や距離、中心性などを評価しながら可能態を絞っていくプロセス作る。住居集積と展示室集積を構成して建物として形を与える。
  • プログラミングができるようになること。問題設定がうまくなること。エンジニアリングで説明できるようになること。

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