utility_test2.zip ghpythonlib.componentsをつかってコンポーネント機能をpythonからコールするサンプルです。 スタジオモジュールを併用して内外・干渉判定をしながら点を打ち、その点群からヴォロノイエッジを生成しています。
Day: June 4, 2015
feedback, step プロセスを行う構成
world_sample_00.gh MAS(マルチエージェントシステム)やひとつの生成結果をフィードバックする現象のモデル化、設計システムを考える場合、コンポーネントを実行するたびに各変数が初期化されるのは困りますし、システム全体であるいは個々のエージェント等が変数の値を保つ必要があります。 まずはクラスなどでプロトタイプを記述し、そのインスタンスを別のコンポーネントに送り、送った側でインスタンスの関数をコールする、という構成で実現することができます。 WorldPlan コンポーネント側 (プロトタイプ宣言とインスタンス生成、インスタンスのポート’a’への送信) クラスの記述方法を説明すべきですが、クラス内部で保つ変数(メンバー変数)は、self. で定義・アクセスします。proc という関数の中に、各設計ステップの処理を書いていきます。siteという入力ポートが暫定でありますが、ここが敷地情報、境界情報、何らかの初期座標、点、などを入力する想定です。 Process コンポーネント側 (インスタンスの受け取り、インスタンス関数の実行) こちらのエディタを開いて、”test”ボタンを押下する度に1ステップ実行されます。 ↓このあたりのサンプルはすべてこの構成です。 MAS基本形 define functions, define prototypes(class) シミュレーション Werner’s Model シミュレーション Reaction-diffusion system 反応拡散系モデル Category Archives: MAS (Multi-Agent System) Category Archives: CA (Cellular Automaton) Percolation
Class 定義 データストラクチャ
world_sample_01.gh まずデータストラクチャ、今後扱っていく情報の構造を設計する必要があります。データをひとまとまりにしておくと便利なものをprototype、クラスというもので定義していきます。おそらくこのサンプルは、シェアハウス、学校のプロジェクトにフィットする形です。後にポストしますが、クラスタリングなどもこのデータストラクチャを基に行います。 Unit というクラスを定義しています。これシェアハウスの場合は住居ユニット、学校の場合は教室、として定義できると思います。このクラス(プロトタイプ)からインスタンス(実体)を作るときに、def __init__(self,xxxxxx) という関数がコールされます。これをよくコンストラクタと呼びますが、ここでこのUnit というデータ構造(まとまり)がどのような情報を格納すべきか self.変数名 として定義しておきます。これをメンバー変数と呼びます。 上のコードではメンバー変数を、コンストラクタの引数 で初期化しています。サンプルの WorldPlanコンポーネントのコード 35 行あたりで、このUnitクラスからインスタンスを作っていますが、 このインスタンス化の際に,id, pos, type = 0, name = “single” といった情報を与えています。 unit_B に関しても実装してみてください。 それから敷地のサーフェース(建設可能範囲)、シェアハウスは3mグリッドのsplit済みのエッジ、このあたりライノでモデリングしてください。可能であればdropboxに置いてくれるとサンプル作りに役立ちます。
studio_utility_1_0.py ユーティリティモジュール
studio_utility_1_0.py graph_1_0.py と同じようにセットアップしてください。今後機能を追加していきますが、配置干渉チェック、エリア内外チェックを簡素化するための関数を作りました。 utility_test.zip 住居ユニット配置、樹木配置に使えると思います。取り急ぎアップします。詳しくは次回スタジオか補講で。