150525_Pinup_for_InterimPresentation_Shibuya

市川さん   150524_forInterimPresentation   中間前に、発表する内容(暫定版)をまとめました。アップ致します。お忙しいとは思いますが、ご確認・コメントをいただければと思います。プログラムが決まっていなかった(つまり何を解くのかが決まっていなかった)ので、いったん、パターンスタディからはなれ、敷地調査、プログラム設定をし、なるべく今までのリサーチを活かす方向で建築を生成する方法を考えました。まだまだ荒いですが...   「物体がノードに与える影響」をテーマに調べてきたながれで、主題を樹と建築と設定します。敷地調査から、樹を幾何学を構成するメインストラクチャーとしたのは、ここにもっと自然を埋め込んでみてはどうだろうか(都市とのコントラストを高める)と思ったのが始まりです。なお、レファレンスは、石上純也さんのKAIT工房等です。   いったんの目標は、樹木の配置によって建築がジェネレートされることです。建築を建ててから庭を造るようなプロセスではなく、ランダムに配置された、高さ方向にバッファが変化する樹木郡の間に建築を縫うように挿入していくすることを考えています。プログラムは、回廊系の美術館と森のような空間としました。   1. 樹木をランダムに配置し、ボロノイ図を描く。ボロノイ領域の境界線を通りながら樹木から3m(曖昧)の距離を保ったバッファに沿って床を挿入していく。このときの条件:XXXX㎡のフットプリントを確保するMSTで、環状になること。もしくはXXXXm以上のMSTとする。(曖昧)   2. 外部空間の近接中心性及び、媒介中心性が敷地の中心にくるよう建築の断面操作をする。具体的には床を持ち上げて通れるようにする。(外部空間の場合、全体を移動するということはあまり考えられず、隅に偏るよりも中心の方が、すべての人が利用しやすいので。)   3. 外部空間の近接中心性及び、媒介中心性を求め、機能を入れていく。不都合が生じたら1に戻る。(数十個のパターンスタディは内部空間に仕切等を入れていくときにつかえそう。)   4. 1-3を繰り返し最適化。   課題: 変数が曖昧なのでまだ整理が必要。 穴が1つである必要はない。取りあえず今はシンプルにしているだけなので、将来的には穴が複数個あってもよい。 まだまだやることは多いですが、なにか出来そうな感じがするので、樹と建築の関係をテーマに設計していこうかと思っています。明日までに設計の流れがより明確になるように考えようとおもいます。   よろしくお願いいたします。   澁谷              

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今描くべきフローチャート

中間発表までに、”各自の想定する設計システム”のフローチャートを作ってください。今後やるべきことの作業フローチャートではないので注意を。実装の設計図や指針にもなります。 例えば、 敷地に 3×3 mの構内通路グリッドを敷く 2種類の住居ユニット(A:単身,B:ファミリー)を、xx の隣接条件でxx棟配置する 配置された住居ユニットで通路グリッドを整理、ネットワーク化 住居ユニットA を xx 個のクラスターに分ける(共用施設の必要数) 住居ユニットB を xx 個のクラスターに分ける(パブリック施設の数) 全住居ユニット を xx 個のクラスターに分ける(地下駐車場の入口の数) 住居ユニットAのクラスタごとに min-sum ポイントを求める 住居ユニットBのクラスタごとに min-sum ポイントを求める 全住居ユニットのクラスタごとに min-sum ポイントを求める 7.の最近の9.との距離、8.の最近の9.との距離が近く、7.の最近の8.との距離が遠くなるように評価 →2. に戻る このようにしてよりよい可能解を見つけます、、というようなものがいいのではないでしょうか。   小学校を設計対象に、という案がありましたが、小学校を想定するならばもうすこし広げた街路ネットワークを入力して、現行の小学校の圏域を示すとよいかと思います。最寄の小学校の圏域がどのようになっているか。おそらくあの辺りだと渋谷区立神宮小学校(表参道ヒルズの真裏)、港区立西南小学校、港区立青山小学校などがあります。神宮前小学校はかなり校庭が小さいので、それの移設というのもありかもしれません。でも敷地大きすぎますね。小中学校にしても、まだ大きいかも。

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